毎年年末になるといろいろなランキングを目にしますが、今年の優秀アルバムの中にランキングするのではないかと思われる一作を紹介します。
Two Doors Cinema Club という北アイルランド出身のグループのファーストアルバム Tourist History。
時代に即しつつ、新鮮さと爽やかさを備えた良質のポップ、一言でいえばこんなところでしょうか？
もともとハイキーで透明感のある男性ヴォーカルが好きなDTです。
Keane も好きだったけれど、彼らのファーストのようにあんなにかわいらしい実直なポップではなく、もっと先端ぽいイメージです。
Keane を知らない方（絶対聞いたことがあるはずです、ワールドワイドで流行りましたから）は、こちらで見て（思い出して）ください。
さてTDCC の話題に戻りますが、昨年シングルが発表され既に一部でかなり高い評価を得ていたのですが、今年ファーストアルバムが出され、Télérama などの一般的な雑誌でも大きく取り上げられ話題を呼びました。
これが昨年発表のシングル曲。
こちらがそのシングルのカップリング曲。
どちらもアルバムに収録されています。
アルバム一枚で多くを語ることはできないけれども、次のアルバムが待ち遠しいミュージシャン達です。
