なんだかんだと忙しいDTですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日ラジオでRadioheadのCreepのアコースティックヴァージョンが流れていたので、その時思ったことを書きます。
アコースティックギター1本とトム・ヨークのヴォーカルだけで、思いっきりロックですね。
これを聴いていたら、ふとNirvanaを思い出してしまいました。
別にこのふたつのグループの音楽性に共通点があるということではなく、ロックとは何かということを考えさせられるのです。
NirvanaのUnpluggedを見たことがありますか?
DTも全部は見ていませんが、伝説的なNirvanaの公開スタジオアコースティックライブです。
これをはじめて見た時、DTは衝撃を受けました。
ロックってもっと騒々しい音楽のはずなのに、きちんとアコースティック構成なのに、まぎれもなくロックなのです。
ロックとは何かと問うと、まず、ドラム、ベース、ギターという楽器構成を挙げる人は少なくありません。
でもきっと、最も顕著な性質はもっと抽象的なものなのでしょうね。
RadioheadとNirvanaに関していうならば、ヴォーカルの中に宿る『魂の叫び』みたいなものでしょうか?
まあ、Radioheadの場合、上流階級のご子息たちが通うハイスクールで出会ったメンバーみたいなので、ハングリー精神みたいなものとは無縁だろうし、彼らの非商業的アルバム販売法(「In Rainbow」というアルバムがCD媒体販売前に、インターネット上でダウンロード形式で販売され、買う側が好きな金額を支払えた)も、もしかしたら彼らの恵まれた環境が要因かもしれないですね。
Radioheadオフィシャルサイト
http://www.radiohead.com/
Nirvana日本オフィシャルサイト
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/nirvana/